日本犬で最も多く飼われている柴犬の性格や特徴をまとめてみた

2018年4月21日

柴犬-性格-特徴

みなさん柴犬をご存知ですか?

日本に住んでいる人なら
知らない人はいないと思います。

今回は柴犬の性格や特徴など
珍しい話を交えて
解説していきたいと思います。

それではごゆるりとご覧ください。

柴犬の特徴 まとめ

柴犬の体型は!?

柴犬は
小型犬に分類されます。

オス体高 38センチ~41センチ
  体重 9kg~11kg

メス体高 35センチ~38センチ
  体重 7kg~9kg

柴犬は日本犬の中で唯一の小型犬です。

また日本犬6犬種の中で最も人気が高く
日本で飼育されている日本犬種の
80%を占めているほど人気です。

その理由に
日本犬の特徴を十分に受け継いでおり
なおかつ小型で愛嬌のある可愛らしい顔が
人気の理由のようです。

柴犬の超小型版である豆柴は公認されていない!?

こちらの記事でも書きましたが

参考文献:豆柴は非公認犬種!?豆柴被害にご注意ください

豆柴という犬種は非公認であるようです。

柴犬が本来持つ犬の正しい姿
日本犬の標準や登録規定を固定化し
後世に伝えるという主旨があり

日本犬の血統を混乱させるものとして
日本犬登録大手の団体が
豆柴を非公認犬種としているようです。

またこれらの情報を知らない
飼い主との販売トラブルなども多いのが
問題として挙げられるようです。

柴犬の毛の色は?

柴犬の毛の色は

  • 赤毛
  • 黒毛
  • 胡麻毛

これらの3種類があります。

白毛の柴犬もごく少数ですが
存在しているようです。

柴犬-白い犬-稀に存在する

日本犬の赤毛とは茶色の毛を指すようです。

柴犬はこの赤毛が最も多く
80%の柴犬は赤毛だそうです。

黒毛は
目の上のほうに四つ目という
斑点があるのが特徴的です。

胡麻毛は赤毛と黒毛が混ざった犬で
渋みのある毛色をしています。

胸元やお腹周り、足の裏部分と足先
尻尾の裏側など白い毛で覆われています。

この白い毛を裏白と呼ぶそうです。

白色の毛とその他の毛食が混ざり合った
色のコントラストが
柴犬の毛色に絶妙な味わいがあると
感じさせますね。

柴犬の寿命は?

柴犬の寿命は
12年から15年くらいです。

柴犬は国の天然記念物

日本犬の本質や理想体型をもとに
昭和11年(1936年)に
文部省から国の天然記念物として
指定されました。

柴犬は日本の気候に適した犬である

やはり日本犬の最大の特徴と言えば
日本の気候に適した犬であると思います。

犬ってどこでも飼えるんじゃないの?
と思ってる人も多いと思いますが

意外と熱さに弱い犬だったり
寒さに弱い犬だったり
日本の気候に合わない犬っているんですよ。

柴犬は日本古来から日本人に飼われてきて
現在に至ります。

その為、日本の気候風土に適応し
日本人と共に育ってきた犬として
性質や姿形など代々受け継がれています。

あらゆる地域で飼育され
日本人の生活に浸透してきたことから
日本の気候にあった犬と言えます。

世界でも柴犬が人気になりつつある!?

アメリカ、ロシア、イタリア、オランダ
台湾、韓国などなど

海外で柴犬の愛好団体が設立され
柴犬が展示されるようになり

海外メディアが柴犬を紹介するなどして
認知度が上がり人気が出てきたようです。

柴犬が海外で人気になってきているのは
犬らしさにあるようです。

飼い主に忠実であり
小さいけど番犬としても頑張ってくれる。
なおかつ犬らしい可愛さもある。

これらの要素が
海外で受けが良い理由のようです。

柴犬の性格は?

柴犬-性格-警戒心が強い

柴犬は賢く飼い主の気持ちを読んで
行動してくれる犬が多いようです。

また飼い主に従順であります。

他人への警戒心は強く
小柄でも立ち向かう勇敢な性格をしています。

番犬に適しているといえますね。

中には他の犬や見知らぬ人でも
友好的な固体も存在するようですが

総合的にみると
主人への忠誠心はあつく
他人への警戒心が強い傾向にあるようです。

柴犬 特徴 性格 まとめ

  • 柴犬は日本犬の中で唯一の小型犬であり、日本の天然記念物である
  • 豆柴という犬種は非公認犬種である
  • 柴犬の犬らしさが海外で人気の理由である
  • 柴犬は日本の気候にあった犬である
  • 柴犬は赤毛、黒毛、胡麻毛の3種類の毛色がある
  • 柴犬は飼い主に従順であり他人への警戒心が強い傾向にある

柴犬の購入情報や値段、価格、里親募集などの
情報はこちらの記事をご覧ください。

柴犬の価格や値段を調査してみた結果

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